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第9回西芦別地区ふれあい盆踊り大会

訪問日:2007年8月13日(月)

場所:芦別市西芦別多目的研修センター広場

この日は上富良野の実家から車で上砂川の盆踊りに向かった。道中,ほかにも盆踊りをやっているところがあるかもしれないと気にしながら走っていたところ,最初に出くわしたのがこの盆踊りである。

三井芦別駅前の商店街

芦別市は,芦別五山と言われた三井芦別,三菱上芦別,明治上芦別,高根,油谷芦別の炭鉱を有し,戦中から戦後にかけて炭都として栄えた。その中でここ西芦別地区は,五山のうち最後まで残った三井芦別炭鉱(平成4年閉山)の本拠地で,往時には人口1万以上を数えた。

まだ駅舎が残る三井芦別駅の跡で佇んでいると,それほど遠くないところから盆踊りの唄が聞こえてきた。

盆踊りは市街地を通り過ぎたところにある広場で行われていた。この日の芦別市は,過去30年間で2番目の暑さとなる最高気温35.7℃を記録,この時間でも30℃を超えていた。炎天下,盆踊り会場にしては珍しく,ブルーシートを敷いて踊り見物をする人の姿もあった。

子供盆踊り

櫓に張られたロープには運動会のように世界の国旗が並んでいた。櫓の下には豪華景品の数々。芦別市内の盆踊りは「芦別盆太鼓継承会」が一手に担っているようで,櫓の周りに太鼓を並べるという独特のスタイルをとっている。継承会のメンバーは,太鼓を叩くだけではなく,踊りの輪にも積極的に加わっており,子供たちも太鼓のお兄さんやお姉さんと一緒に安心して踊ることができる。

テープは持田ヨシ子盤が使用されていた。残念だったのは,音が大きすぎることである。苦痛を感じるほどの音量で,かわいそうに耳を手でふさいで踊っている子供もいた。主催者が踊りに無頓着で,音楽が全然聞こえない盆踊りというのもどこかにあったが,音が大きすぎるのも困りものである。

子供盆踊り動画(2.9MB)

今日は上砂川へ向かうため,ここの会場は早々に引き上げた。

 

上砂川の盆踊りを見て,21時過ぎに西芦別まで戻ってくると,抽選会の最中だった。大人盆踊りでは,昔さながらに電飾の化粧回しをつけた踊り手もいたとのことである。


 

なお,市内の北の京芦別では,今年初めて「京の北海盆おどり」が開催された。右の写真は芦別在住の方から提供いただいたものである。