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第9回仮装盆踊り花火大会

訪問日:2010年8月13日(金)

場所:旧上砂川駅裏駐車場

2007年の第6回以来3年ぶりの訪問となった。前回は仮装盆踊りからしか見ることができなかったので,今回は子供盆踊りを見ることにした。

 

プログラムは基本的に第6回当時の流れを踏襲しているが,やや簡略化され,子ども盆踊りの開始時刻が18時05分から17時に変更となり,花火大会は21から20時20分開始に繰り上げられていた。仮装盆踊りは団体,個人の最優秀賞の賞品が,それぞれ5万円,2万円の商品券から,同額相当の景品へと変更になっていた。

主催は上砂川商工会議所,上砂川中央商店振興会,上砂川駅前商店会。後援団体には上砂川町,上砂川商工会議所青年部,滝川地方法人会上砂川支部,上砂川青色申告会,上砂川ダイヤモンドスタンプ組合,上砂川建設業協会,中空知産炭地振興企業協議会上砂川支部,上砂川自治会連絡協議会,北海道市町村振興協会が名を連ねていた。

2010年における上砂川町の人口は約4000人であるが,滝川や砂川からも近いのに,商店の数は妙に多い。そして商工会ではなく商工会議所を置き,これだけ大きな盆踊りを主催しているのは類稀なことである。

会場からは移築された旧上砂川駅舎の向こうに,三井砂川炭鉱の立坑櫓が見える。全国的にもっとも有名な盆踊り唄である北九州炭坑節に「香春(かわら)岳から見下ろせば伊田の竪坑(たてこう)が真正面」と唄われるように,盆踊りと立坑は切っても切り離せない関係であるが,現在道内で盆踊り会場から立坑櫓を望むのは,幾春別とこの上砂川くらいであろう。

17:00〜 子供盆踊り

予定よりやや遅れて,17時10分に子供盆おどり唄が流れ出した。音源はタンポポ児童合唱団盤が使われていた。比較的早くから多くの子供たちが輪に加わり,きれいに踊っていた。太鼓は17時25分から加わったが,この地域としてはあまり冴えなかった。

マイクを持ったスタッフは2人おり,男性は「おじいちゃん,おばあちゃん,どうぞお孫さんと踊ってください」と時折繰り返していた。なぜお父さん,お母さんではないのかわからないが,おじいちゃん,おばあちゃんの世代も恐らくこの子供盆おどり唄で育ったのだろうから,感慨深いものがある。

女性のほうは体格が良く,異国風の衣装で目立っていた。悪い人ではなさそうだが,「もうあと若干ちびっこ集まれ」という妙な呼びかけ,子供盆おどり唄にはまるで合わない「ソーレ」「ハイハイハイハイ」「気合入れて頑張れ」の掛け声など,何か勘違いをしているようで元気が空回りしていた。

子ども盆踊り動画(MP4,4.2MB)

17時55分で踊りは終了。子供たちは,その場にしゃがんで,お菓子がいくつも入った袋を受け取っていた。

 

盆踊りはビールパーティーを兼ねており,出店がたくさんあった。盆踊りは年に1度のふるさとまつりという位置づけで開催されており,帰省した人たちも交じって楽しそうだった。

このあとは18時15分から主催者・来賓あいさつ,18時30分から仮装盆踊り大会開催というプログラムになっていたが,ほかの盆踊りを見るため,ここで会場をあとにした。