[富良野・美瑛特集]

モデルコース・中級者編

素材にこだわりあり,富良野市のおいしい旅

富良野発着の8時間コース,車にお土産を満載して帰りましょう。

富良野市は農業のまちだけあって,素材の味を第一にした名産品が売りです。ワイン,ジャム,チーズ,納豆…,ちょっとずつ食べながら市内を観光してみましょう。

まず最初はふらのぶどう果汁工場です。札幌方面から来た場合は国道38号線のラベンダー大橋を渡ってすぐに左折してください。しばらく道なりに走り,突き当りを右折です。

○ふらのぶどう果汁工場


果汁100%のぶどう果汁はアルコールが苦手な人にも楽しめる,ぜい沢なジュース。ちょっとだけですが試飲もでき,車を運転する人も安心です。冷たい水で薄めて飲んでもおいしいです。ふらのワインより歴史は浅いですが市でも近年特に力を入れている名産品です。
館内には観光案内所が併設されており,観光パンフレットがそろっているので,富良野観光のはじめに訪れておくとよいでしょう。
930-1700 5-9のみ営業,無休 無料

○ふらのワインハウス

清水山の上にあり富良野盆地を一望にできるところです。ふらのワインは昭和57年世界ワインコンクールで金賞受賞。いろんな種類を試飲できます。お土産,贈り物に好適。
1100-2000(11-4は-1900) 第1・3月休(11-4は月休)
工場見学可能時間1000-1600(6-9の平日),1000-1500(6-9の土日祝),900-1700(10-5の平日)

ワインハウスのある清水山

ワイン工場

ワインハウスのラベンダー園は穴場

○富良野市街

さてちょっと寄り道したところで,いよいよ富良野市街に入りましょう。市街にはいろいろ見どころがあるのですが,まず代表的観光スポットといえば富良野小学校にある北海道中心標。富良野がへその街といわれる所以です。重心ではなく緯度・経度の中心です。道路脇に車を停めて静かに記念写真でも撮っておきましょう。
あとぜひ立ち寄っておきたいのは本通り(旧国道)からひとつ入ったところにある富良野物産センター。富良野市のおいしい名産品がまとめて手に入るほか,美瑛〜占冠の各市町村の観光パンフレットが手に入ります。向かいに小玉屋という富良野では有名なそば屋もあります。
さて駅に向かいましょう。富良野駅は夏も冬もリゾート列車で賑わっています。立ち食いそばやキヨスクもある大きな駅。ここから農産物を首都圏に運ぶ貨物列車も運行されています。最近は夏季のみ販売の駅弁が人気を呼んでいます。駅前には記念写真用の駅名板があって撮影する人が絶えません。
駅に向かって左側の農業倉庫は北の国から資料館になっています。2003年6月から通年開館になりました。
このあたりが富良野市街の代表的観光スポットになるでしょうが,他にも北の国からのロケに使用された店やおいしい店が数多くあります。富良野市ではそれ用のパンフレットも用意しているので,興味がある方はそちらを参考にしてください。

富良野市街から道道253号東山富良野停車場線で鳥沼公園へ向かいます。

○鳥沼公園

ここの沼は水が青く透き通っていてボートに乗れば感動ものです。ここが富良野の一押しスポットだという人もいます。キャンプ場としても有名で,全国からライダーが集まります。

○八幡丘の道

鳥沼公園から今来た道をいったん戻って,すぐ左折します。坂を登ったところに通称・れいちゃん展望台(ハートヒルパーク展望台)があり,富良野盆地を一望にできます。ここの近くに北の国から'87初恋で,れいの自転車のチェーンが外れた場所があります。なおドラマが撮影された当時とは道路が変わっています。
このあと若干砂利道が残っていますが,すぐに舗装道路に戻り右手には北村草太の牧場(フェニックス牧場),中の澤小学校(八幡丘分館)など,北の国からに出てきた建物が点在します。

○麓郷

麓郷の森(900-1900営業),五郎石の家(900-1800開放),拾ってきた家(900-1800営業),ジャム園(845-1730営業)・アンパンマンショップあたりが定番の観光スポットです。ジャム園はここにしかないような珍しい種類があります。素材を大切にしているだけあって,味は?のものもありますが,試食して気に入ったものを求めましょう。麓郷市街には小野田そば中畑木材など北の国からを見た人なら懐かしい建物が見つかります。ポプリの里は9月に咲く遅咲きラベンダーで有名ですが,いろいろな花を栽培しており,直営の売店もあるのでお土産を買うのにもいいです。

○布部駅

布部川に沿って麓郷街道を下って,国道38号に出る前に左折。布部駅を見ておきましょう。駅前は寂れ,列車の行き違いも行わない駅になってしまいましたが,往時の雰囲気を今に残しています。倉本聰直筆の「北の国から処にはじまる」の看板があります。

○道道544号麓郷山部停車場線

道道544号・麓郷街道は実は布部で国道に合流するのではなく,空知川右岸を通って山部に至っています。ほとんど通る人はいないのですが,中級編ということでこの道を行ってみましょう。布部の市街を過ぎると舗装が切れ怪しい雰囲気になります。なぜこれが道道なのかという感じです。左手には今は廃鉱になった石綿の鉱山があって,今も木は生えず,赤い肌を見せています。また,右に流れる空知川が見事で車を停めて広い河畔にしばしたたずんでみたいところです。

石綿鉱山跡

空知川

○太陽の里

国道38号に出て山部市街に入ったら今度は太陽の里に向かいます。芦別岳の登山口にある自然豊かな公園です。特別なにもないのですが,私は子供の頃から何となく好きで良く行きます。フィールドアスレチックもあるので家族連れには特におすすめです。

○富良野チーズ工房

直線道路を北に進んで,カーブの手前で左の丘に入りまするここには富良野チーズ工房(900-1700開館),アイスミルク工房富良野手づくり体験工房はるにれ館丘の写真館と,富良野市の名所が集まっているところです。チーズは試食もできてお土産に最適です。富良野チーズというと昔は毒々しいブルーチーズのイメージでしたが,最近はいろいろあるようです。アイスミルクは野菜を素材にした富良野ならではのものです。はるにれ館は缶詰工場・デージー食品のお土産屋さん。100%にんじんジュースなどは健康的なお土産として喜ばれます。
チーズ工房 アイスミルク工房

○北の峰

今来た道をそのまま進んで丘を下りると北の峰に入ります。冬はスキーで賑わうところです。ニングルテラスは新富良野プリンスホテルの一角にあるお土産屋さん(1200-2100営業)。倉本聰さんのプロデュースで北の国から'98にも登場しました。富良野ロープウェーは2002年の冬に登場し,101人乗りで全国最速のスピードを誇ります。夏期営業は6/14-10/13。1800円。運行時間は800-1600ですが,夏休みには夜間運行もあります。山頂からの富良野盆地は絶景。
母子堂北真神社(へそ神社)の隣にあって,へその街にまつわるものです。中区配水地展望台は2002年秋にオープンした新しい施設で,北の峰の山麓を見渡せます。向かいには富良野演劇工場があります。朝日ケ丘公園は市民にはなまこ山として親しまれる桜の名所。夜景もいいです。
国道に出る手前,セブンイレブンの隣にプチフルールたけだというお菓子屋さんがあります。ここのお菓子では富良野チーズパイやふらの野菜羊羹が有名。最後のお土産をここで仕入れましょう。

ニングルテラス

朝日ケ丘公園

○ハイランドふらの

最後に温泉です。まわりは「ラベンダーの森」で散策路も充実しています。道道135号美唄富良野線からすぐなのですが,あまり知られていません。ひっそりとした雰囲気で,隠れた人気のあるラベンダー園と言えます。
浴場は2002年に増築,並みの公共温泉に引けを取らない立派な温泉になりました。露天風呂からはラベンダーの海を望むことができます。和風・洋風男女日替わり。島ノ下温泉は古くからの温泉地で,湧出量の少ない冷鉱泉なのでお湯は循環していると思われますが,かすかに濁りがあり,肌触りも温泉という感じがします。

これだけまわってくればもう日が暮れていることでしょう。お疲れ様でした。富良野市は特に7月に訪れる必要はないと思います。冬に訪れてもかまいません。ただ冬期は日曜・祝日に休館となる施設が多いので気をつけてください。

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