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ラベンダー羊ヶ丘

個人経営で,穴場的ラベンダー園の代表格である。ラベンダー畑の面積はあまり大きくなく,雑草もかなり入り込んでいる。しかし雑草やラベンダーの中に鮮烈なポピーが紛れ込んで咲き,蜜蜂やチョウが畑の中を飛び回っている様子は,ここ独特の野性味がある。人ごみの中で鮮やか過ぎる紫のじゅうたんを見るより,ゆっくりと北海道の自然を味わうにはここが最高だろう。

国道237号,中富良野付近から十勝岳連峰を見ると,富良野岳のふもとに扇状に開けた農地がある。ここがベベルイあるいは本幸といわれるところで,そのいちばん奥にラベンダー羊ケ丘がある。標高が高いため,開花の時期はほかのラベンダー園より少し遅れる。ここまで来ると十勝岳連峰も連峰ではなく,一つの山として前富良野岳が目前にそびえる。私の祖母の生家が近いところにあるが,祖母は長年この山を十勝岳と思っていたという。

公共交通の便はなく,車の利用となるが場所はわかりずらい。道道705号ベベルイ中富良野停車場線の終点付近。地図を良く見てアプローチしてもらいたい。


ラベンダー園入り口。観光シーズンでもひっそりとしている。


ふり向くとこういう景色。


あくまでもワイルドである。写真を見てきれいだと思っても,蜜蜂を怖がるような人は行かないほうがよい。


ヒツジさん

ポニーさん


周辺では本幸地区の特産物「ビール麦」が見られる。長くふさふさした毛が特徴。


上富良野から来る道路は一直線で,爽快感抜群。


ベベルイ零号線を通って麓郷にアクセスすることができる。

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