北海観光節 > ニニウのこれから > 鬼峠フォーラム2013開催報告

1.金山市街 2.金山峠旧道 3.峠下茶屋 4.鬼峠交流会 5.鬼峠越え 6.ニニウ神社 7.ぼっこてぶくろ 8.「金山」と「鬼」峠越えの意味

2013年3月23日〜24日 占冠村にて開催

2013.9.8 1.金山市街作成
2013.9.15 2.金山峠旧道3.峠下茶屋4.鬼峠交流会作成
2013.9.16 5.鬼峠越え6.ニニウ神社7.ぼっこてぶくろ8.「金山」と「鬼」峠越えの意味


開催概要

鬼峠フォーラム2013

2013年3月23日(土)−24日(日)

●主催

しむかっぷ公民館(自主創造プログラム)

しむかっぷふるさとふっつくふくらむ協議会

●主旨

今はなき、占冠中央からニニウへ通じる「鬼峠」。すべての人、すべての物資が通ったこの峠をスノーシューで辿り、朽ち果てそうなニニウ神社の小さな祠の雪下ろしをして、奉納相撲をとる。陸の孤島といわれた占冠からさらに3時間の地ニニウで暮らした当時の人々と心を通わせ、現代の豊かさを問う。そして地域の未来を考える。東日本震災から2年、本当に大切なものは何か。

今年は1日目に、占冠にとって鉄路とつながっていた重要な峠「金山峠」について学びます。金山駅で昔を知る方からお話を伺い、金山峠の頂上部分の旧道(現在はトンネルとなっている)を辿ります。

「鬼峠とは…」

昭和56年まで鉄道もなく陸の孤島といわれた占冠。ニニウはその占冠からさらに鬼峠を越えて3時間の集落だった。現在の鵡川に沿った占冠〜ニニウ間の道が出来たのは昭和35年のこと。入植のはじまった明治41年からこの道が出来る昭和35年まで実に50年以上、最盛期には30戸もの人々が住んだニニウへの唯一の道がこの「鬼峠」だった。この道を通り、夢を求め入植した家族、嫁いできた女、逃げていった男、すべてのひと、すべての物資、そしてひとびとの夢や想いも、すべてこのまぼろしの峠を越えていったのだ…。


●スケジュール

◆23日(土)金山峠越え&鬼峠交流会

11:00       湯の沢温泉集合 バス移動 

12:00〜12:30 金山駅で金山在住の方から昔の話を聞く

13:30〜16:30 金山峠越え(旧道をスノーシューでたどる)

16:30       峠の茶屋跡で茶を飲む

17:30       温泉でさっぱり

18:30       鬼峠交流会(湯の沢温泉)

21:00       終了(その後2次会。翌日に備え早く寝る事)

交流会では、鬼峠、それぞれの想い、峠越えの感想などひとことスピーチ。ニニウ食やエゾシカを楽しもう(観音さん&勝美さんのしむかっぷ料理)。みなさんからの1品持ち寄りをお願いします(できれば占冠の昔からある料理・地元素材を使ったもの。食べきれないので少量でお願いします。)

◆24日(日)鬼峠越え

8:00  道の駅しむかっぷ集合 オリエン

8:15  鬼峠入り口まで歩いて移動

8:40  鬼峠越えスタート

11:30 鬼峠頂上到着 > 昼食(各自弁当※1)

12:00 下り出発

14:00 ニニウ到着

14:15 ニニウ神社雪下ろし・雪上奉納相撲

15:00 ニニウ発

15:30 道の駅しむかっぷ 解散 希望者はぼっこてぶくろでコーヒーを

※スノーシューによる峠越えはしないが、その他の部分に参加したいという方は、お気軽にご相談ください。


●参加費

○峠越え

無料

○鬼峠交流会

2,500円(何か1品持ちよりをお願いしています)+お酒飲む方1000円(持ち寄りも歓迎します)

○宿泊

湯の沢温泉 4,500円(朝食付)

合計(すべて参加の場合)7,000円

(※1)湯の沢に23日宿泊される方で、24日鬼峠越えのおにぎり(お昼)が必要な方は、事前にお知らせください。

●持ち物

○峠越え参加の方

スノーシュー、ストック、お弁当(保温の工夫を)、飲み物、携帯食、防寒着、着替え

※プローブ(ゾンデ棒)、携帯ショベルをお持ちの方はお願いします。

※スノーシューレンタル希望の方は事前にお申し込みください。

●交流会

みなさんからの1品持ち寄りをお願いします(できれば占冠の昔からある料理・地元素材を使ったもの。食べきれないので少量でお願いします)。お持ち帰り用タッパも各自お持ちください。2次会用お酒、おつまみ差し入れも大歓迎です。


1. 金山市街