北海観光節小さな旅行記知床32時間

知床峠を越えて

道の駅知床・らうす

ここは海産物のお土産が充実しておりおすすめである。

道の駅屋上から根室海峡を望む。間近に見えるはずの国後島が今日は曇って見えない。

どうせ食堂は混んでいるだろうからセイコーマートで助六でも買って済まそうかと思っていたら,ガイドブックに載っていた郷土料理店が空いていそうだったので入ってみる。店内はほかにお客なし。とりあえず上生ちらし(2415円)を頼む。観光で来たというと言うと「ぶどうえび」が旬だからと勧められた。

旧国道のT字路。

道道87号知床公園羅臼線を相泊方面に歩く。

しおかぜ公園

オホーツク老人像。知床というとウトロの印象が強いが,映画やドラマの舞台になるのは羅臼である。

しおかぜ公園から羅臼港を見る。ウトロ観光船が混雑しているなら,羅臼の観光船も乗れないだろうと最初からあきらめていたが,どう見ても混雑しているようには見えない。

道路沿いには豪邸が続く。

マッカウス洞窟

 

羅臼の名を知らない人でもヒカリゴケのことは知っている。人間は本当に光るものに弱いようである。ひかりごけと言っても,ドラえもんのぴっかりごけと違って,コケ自体が発光するのではない。

羅臼町郷土資料室

 

体育館1階の資料室は土・日・祝休館のため閉まっていた。

 

元町長の旧宅を改造した北方領土国後館・知床草楽園も閉鎖されていた。

知床ブームだというのに観光施設はことごとく閉まっており,町の中には観光客の姿も少なかった。

羅臼13:00発→知床自然センター13:43着 斜里バス知床線

 

羅臼市街の北のはずれにある阿寒バス羅臼営業所。知床峠を越える路線バスは阿寒バスと斜里バスが各2往復運行しており,斜里バスも阿寒バスの営業所から発車する。

昭和61年8月15日の旅行記録(当時小学4年)

知床半島は2002年2月にウトロ側,2005年3月に羅臼側をそれぞれ訪れているが,知床峠を越えるのは昭和61年8月15日以来20年ぶりである。

 

乗客は観光客風の奥様と2人。テープによる観光案内があったが,霧で何も見えない。

標高738m,根室北見国境・知床峠通過。

斜里側はいくぶん空が明るくなった。

知床自然センター到着。

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