下の月

広島街道

再び道道江別恵庭線「東西野幌」を行く。この道路は広島街道とも言われている。札幌の人にはなじみが薄いだろうが，なにせ北広島市街を貫く唯一の主要な道路なのだから交通量は多い。

今度は下の月を目指して走る。

今まではれんがもちさんの領分だったが，これからはミドリ★★さんの領分に入る。

牧草地の向こうには夕張の山が連なる。開放感抜群。

うかうか走っているうちに千歳川を渡って南幌町に入ってしまった。慌てて引き返す。「きらら街道」は夕張鉄道の線路跡にできた農道である。

中の月は江別の中でも端の端。バス停も終点で，1日3便しかない。江別の2人も初めて来たと言っていた。

手稲山を望む開放的景観。れんがもちさんおすすめの景色。

ここが下の月である。夕張鉄道の下の月駅はこの辺にあったのだろう。

しかしミドリ★★さんによれば，一般に下の月というと駅跡より少し江別側に入った，いわゆる下の月道路沿いを言うらしい。この沿線に農家が何軒か続いており，農家の子供たちがタクシーを乗り合わせて町の学校に通っている。彼らのことを「下の月軍団」と称していたという。

将来的には野幌と江別を結ぶことになる都市計画道路。ここ数年で大きく景色が変わっているそうだ。