北海観光節旅行記旅ならば東北

盛岡へ

村山17:17発→新庄17:48着 奥羽本線 新庄行普通列車

あとはひたすら盛岡へ向かう。高校生の帰宅時間帯と重なったが,やはりこのあたりの高校生は品格が違う。

新庄18:17発→横手19:49着 奥羽本線 秋田行普通列車

新庄でコインロッカーの荷物を引き出す。

 

再び秋田に入り,横手到着。この駅は独特のなごやかな雰囲気があり,秋田の中では好きなところだ。横手市の人口は約40000人。駅前にはデパートもあったが,寂れ方は激しかった。MaxValuというスーパーで夕食を買った。

横手20:19発→北上21:34着 北上線 北上行普通列車

大曲まで行って秋田新幹線に乗ったほうが盛岡には早く着くのだが,旅行経路のきれいさを重視して北上線経由にした。

北上21:44発→水沢江刺21:54着 東北新幹線はやて74号

北上では盛岡行きの列車まで時間があるので新幹線で一駅南の水沢江刺駅まで行ってみる。北上駅のホームには乗降口のゲートがなく開放感がある。


1日1本しかない貴重な「はやて自由席」。

 

水沢江刺駅は都市の郊外にできた典型的な新幹線の駅で,予想通り何もなかった。

水沢江刺22:03発→盛岡22:39着 東北新幹線やまびこ67号

この時間になると車内も空いている。金曜の夜とあって疲れた人たちが多い。

花の盛岡到着。

4月にも来た「ぴゃんぴょん舎」駅前店。閉店時刻が近かかったが,前回と同じく冷麺(特辛)とユッケジャンクッパを頼んだ。ぴゃんぴょん舎の冷麺は今回の旅行の大きな楽しみのひとつだった。静かな店内でゆっくりと味わいつつ,満足感に浸るとともに,わざわざこの冷麺食べに大金叩いて盛岡までやって来るとは,いったい自分は何をやっているのだろうかという空しさも感じた。

盛岡はすべてが魅力的で,町を歩くだけで幸せな気持ちになれる。金曜の夜ゆえ繁華街も賑やかである。明日の花火大会に備えて雨カッパを物色しつつ市街のコンビニを何軒かまわった。

本日の御宿はパシフィックホテル盛岡。今日から2連泊である。前回泊まったホテル小田島のすぐ隣にあり,料金もほとんど変わらないのだが,格段にこちらのほうが良かった。

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