北海観光節旅行記映画・京極・流氷 北海道全駅下車の旅

網走

流氷は去年初めて見ることができ,流氷ノロッコ号にも乗った。ただ,流氷砕氷船にはまだ乗ったことがない。道民なら一度は乗っておくべきと思い,網走を訪れた。


6時15分,特急オホーツクで網走到着。

この時間でもそば屋で駅弁を売っていた。かにめしを買って6時41分発の釧路行き普通列車に乗り込む。

砕氷船おーろらの出航時刻まで時間があるので,小清水へ足を延ばしてみる。


JR浜小清水駅・道の駅葉菜野花小清水


駅から歩いてすぐのフレトイ展望台。ここは冬でも行けるはずと思ってやってきたのだが,道がなかった。半ばあきらめかけたが,恐る恐る進んでみると,意外と歩ける。昨晩の地吹雪で埋まってしまったようだが,しっかりと踏み跡がついていた。写真は降りてきた後に撮影したので自分の足跡がついている。


北側。もう少しびっしり流氷で埋め尽くされていることを期待していたのだが。


東側。左手に知床半島,右手に斜里岳を望む。


西側。左手濤沸湖,右手オホーツク海を望む。正面の丘は小清水原生花園。


網走駅8時55分発の砕氷船乗り場行きバス。平日にもかかわらず乗客が結構いた。

 
おーろらターミナル。団体の観光バスが何十台も来ていた。船を背景に次々と集合写真を撮影していた。

  
乗船したのは「おーろら2」。平日にもかかわらず団体客で盛況。台湾や関西方面から来ている人が多いようだった。日曜・祝日で個人客が加わると大変なことになりそうだ。ただ,マイカーの個人客は紋別のガリンコ号を好む傾向がある。


港には流氷がなかったが,沖に出ると流氷に囲まれた。


「おーろら」とすれ違う。2隻あわせて定員800名余り。並みの遊覧船とは格が違う。


元気のない人たちは室内で観賞する。

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