トマムリゾートにはスキーをするわけでもないのに過去2回訪れたことがある。今回は1998年にトマムの経営主体が変ってから初めての訪問である。トマムは経営について新聞などでいろいろ報道されているが,本州方面からのスキー客で意外に堅調な集客がある。

トマム到着。車掌さんが集札をし,赤い服を着たリゾートの係員が案内してくれる。

トマム名物150m空中通路をくぐってインフォメーションセンターに向かう。

インフォメーションセンター。ここにはみどりの窓口もある。

インフォメーションセンターからリゾートの中心部まで2km近くあるので,無料のリムジンバスで移動する。スキー客でなくても適当にホテルの名前を告げれば乗せていってくれる。行き先別に3台のバスが停車していた。

わたしはVIZスパハウス方面のバスに乗車した。行き先を問われたので「スパハウス!」と答えると,「いま営業していないんですが・・・」といわれた。外観だけでもとお願いしてとりあえず乗せてもらった。

バスは幅4mもある特別な車両なので,専用道路を走る。
VIZスパハウス

山の中にこんな豪華なプールがあるとは驚きである。営業はしていないものの中に入ることはできた。許可を得て写真を撮らせてもらったが,諸事情により昨日から営業を取りやめていたようで,悪質な雑誌記者と間違われたかもしれない。
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| ホテルアビチ | ヴィラスポルト | オスカーホテル |
トマムといえば超高層のホテルが有名だが,その他にもこのようなリゾートホテルがいくつもある。リゾートの規模は相当なもので,トマムだけで,ニセコを全部合わせたくらいあるのではないだろうか。

初級者向けゲレンデのLIFT3。

手前2棟が36階建てのザ・タワー,奥2棟がガレリア・タワースイートホテル。
本当はこれらのホテルにも足を延ばしたかったが,以前訪れたこともあるし,時間に余裕を持ってここで引き返すことにした。