平泉到着。8年前に初めて平泉を訪れてから雰囲気はほとんど変わっていない。おそらく今後も駅前に派手なスーパーやパチンコ屋ができたり,逆に北海道のように駅前の商店街が全部つぶれて寂れてしまうというようなことはないだろう。いつ訪れても同じ風景があって,ほっと安心できるというのは大事なことだ。観光地としてリピーターを獲得するためには変化し続けることが必要だというが,一方で変わらないということも大事である。わたしにとって平泉は何度も訪れたいと思う数少ない場所の一つだが,それは平泉が変わらない町だからでもある。
提灯に照らされた商店街を行く。この道を歩いて初詣に向かうのも3度目だ。
中尊寺
参道入口。
老杉が両脇にそびえる月見坂を登る。
東物見でついに前進不能となった。ちょうど北上川沿いの国道の渋滞が見える場所で新年を迎えることになりそうだ。
2007年1月1日(月)
午前0時が近づくと,みなそれぞれのやり方でカウントダウンを始めた。近くにいた少女達は年が明けると同時に,ヤーっと飛び上がった。
30分ほどかかってようやく表門にたどり着き,福銭を授かる。
まずは本堂にて参拝。
峰薬師堂 | 大日堂 | 阿弥陀堂 |
弁財天堂 | 不動堂 | 金色堂 |
境内にはいくつものお堂があり,一つ一つお参りをしていく。
3年前は長い行列ができていて参拝をあきらめた白山神社。ようやく今日参拝を果たすことができた。