アンパンマンミュージアムから約500m離れた美良布バス停は「美良布駅」を名乗っていた。JR四国バスもことごとく路線が廃止されて,松山高知急行線を除くとこの線が唯一の路線となった。
神母の木(いげのき)バス停で下車。土佐電鉄のバス停は「神母木龍河洞通」と称している。
龍河洞まで5kmはあるのに不思議なバス停の名前だと思っていたのは,バス停の目の前に「龍河洞観光タクシー」があったので合点がいったが,事務所には誰もいなかったので,たまたま通りかかった別の会社のタクシーを拾った。
観光で来たと告げると,運転手さんに桂浜へ行くことを勧められた。龍河洞まで1370円。
龍河洞
あらゆる旅行会社の指定を受けている食堂。さすがは日本三大鍾乳洞の一つである。
駐車場から入洞口までの間には,食堂やお土産屋が何件も並んでいた。こういうお土産屋街があることはガイドブックやホームページにも載っていなかったので驚いた。
中でも,龍河洞国際観光会館という大げさなコンクリートの建物は,誰が何のために建てたのだろうか。
入洞準備とお食事の店「龍河会館」で早めの昼食とした。せっかくなので少し豪華に,「青さのりうどんセット」1260円を頼んだ。
お土産屋街を抜けると,入洞口へのエスカレーターがあって,また驚いた。
入り口の龍王神社。