千歳線

新札幌 しんさっぽろ 有人駅
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目
昭和48年9月9日開業
標高29m 19050人
複線(対向式)
沼ノ端より51.5キロ
上野幌より2.9キロ
みどりの窓口620-2130
キヨスクあり
2000.10.21下車

●上野幌→新札幌の車窓

上野幌を出ると,4車線や6車線の道路と立体交差し,いよいよ都会の様相を呈してくる。右手には原生林にそびえる北海道百年記念塔が見える。都会でありながら,藻岩山や野幌原生林など,手付かずの自然が残っているのが札幌の素晴らしいところだといわれる。高架線に入り,にわかにビル群が現れてくると,副都心・新札幌到着である。

●新札幌駅

千歳線付け替えに伴い,厚別弾薬庫跡地に昭和48年に開業した駅である。付近では昭和33年度から国鉄練成農場跡にひばりが丘団地が造成されていたが,こうした広大な未利用地がまとまって存在していたことと,駅が開設されることにより,昭和46年の札幌市長期総合計画で新札幌が副都心として位置付けられた。副都心計画は成功しているとはいえないが,近年は特急列車も停車するようになり,地下鉄東西線との接続など利便性が増している。新○○駅は新幹線の駅によく見られるが,札幌に用があるのに誤って新札幌で降りてしまう人もいるらしい。

●見どころ

□サンピアザ水族館

海から運んだ海水を使用。(S61訪問)

1000-1730(10-3は-1700) 無休 900円

*サンピアザ・科学館・プラネタリウムの共通券1750円

□札幌市青少年科学館

81年開館,97年3月改装オープン。施設の痛みが目立ち展示内容も陳腐。子供にわかりやすい展示とはいえない,期待はずれの施設だった。プラネタリウム入場時刻−平日:1100-,1250-,1410-,1530-。日祝:940-,1050-,1200-,1310-,1420-,1530-。(H11.8入館)

930-1630 700円(プラネタリウム500円) 月・最終火・祝翌休 *中学生以下無料

□北海道開拓の村

開拓の村・開拓記念館へは函館本線森林公園駅から徒歩圏内だが,新札幌駅からのバスの便も良い。開拓の村の入口の建物は旧札幌駅。夏は馬車鉄道,冬は馬ソリが運行されている。

930-1630月休 般600/学450円(12-3は500/400円)

□北海道開拓記念館

開拓の村から徒歩10分。昭和46年開館。それ以後,日本の博物館のモデルとなった。入場料が安い割に,内容豊富で「お得」な博物館。(H10訪問)

930-1630 月・祝休 般300円,学100円

上野幌 北海道駅前観光案内所 平和