江差線

札苅 さつかり 有人駅(簡易委託)
上磯郡木古内町字札苅
昭和5年10月25日開業
標高9m  204人
2線(対向式)
木古内より3.8キロ
2001.1.14下車

●木古内→札苅の車窓

木古内から五稜郭までは津軽海峡線の一部だが,新幹線規格の海峡線に対し,こちらは在来の江差線を改良した区間である。そのため線路は単線で,カーブもきつい。住宅街では線路沿いにコンクリートの防音壁が続く。青函トンネルの開通で木古内は大変便利になったように思うが,列車の騒音に苦しんでいる人達もいる。やがて海が見えてくる。この付近では1999年の夏に猛暑でレールがゆがみ,快速海峡が脱線するという事故があった。

●札苅駅

駅舎は昭和63年の建物。海峡線開通時に交換駅となった。周辺は林に囲まれ,林の中から列車が顔を見せる雰囲気はなかなかよい。沿線の中では雪が多いところ。待合室にはストーブがある。

●見どころ

特になし

木古内 北海道駅前観光案内所 泉沢