渡島鶴岡 | おしまつるおか | 無人駅 | |
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上磯郡木古内町字鶴岡 | |||
昭和39年12月30日開業 | |||
標高10m | 12人 | ||
単線 | |||
木古内より2.3キロ | |||
2001.1.15乗車 |
海峡線で木古内に着くと,江差方面にはスイッチバックで向かうかたちとなる。もとは北海道の入口は函館だったので,江差行が下り列車だったが,青函トンネルが開通してからは津軽海峡線の列車に合わせて江差行が上り列車となっている。
キハ40の単行列車に乗り変えて木古内駅を出発すると,ほどなく海峡線を左に分ける。さらに左には旧松前線の路盤が残っていたが,近年整地された。江差線も木古内から函館方面は津軽海峡線に組み込まれて電化・改良されているが,江差方面は昔のまま。札沼線の北部と並んで北海道で最も弱弱しい線路で,列車のスピードは上がらず,ガタゴト揺られながら走る。
大変のどかな雰囲気で,ふらっとホームに降り立てば,心がいやされそうだ。駅のまわりは鶴岡農村公園として整備され,芝生の中に銘木が配されている。隣には鶴岡小学校の新しい校舎があり,駅の待合室には児童による「鶴岡駅清掃日誌」が置かれていてほほえましい。江差線は沿線の住民にさえ見放されていると言われることがあるが,このような光景を見ると,江差線もいつまでも残ってほしいものだと思う。
駅に隣接。休憩に好適。
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