ちほく高原鉄道ふるさと銀河線

全駅乗降の記録

JRの場合は青春18きっぷ，一日散歩きっぷ，北海道フリーきっぷといった定額で乗り放題の切符があるが，ふるさと銀河線にはそれがない。したがって，列車から降りるたびに乗車した区間の運賃をまともに払うことになる。そうして全駅に乗降した結果，いくらかかったのか，検証してみた。

いくつか補足

・1日目，日ノ出駅を2回訪れているが，これは最初の訪問時に列車の早発があり，写真を撮り逃したため。

・2日目，本当は岡女堂から北見行き列車に乗る予定だったが，ドアを開けてもらえず乗れなかった。この列車に乗っていれば，2日目で全駅乗降を達成できる予定だった。

●結果

かかった運賃は計11520円だった。これを安いと思うか，高いと思うか。
絶対的な金銭感覚ではなく，JRで旅行する場合などと比べた相対的な判断をするならば，安いとみて良いと思う。池田−北見間の往復運賃は6820円だが，その倍もいかなかったのは意外だった。
結局銀河線の旅自体はそれほどお金がかからないのである。高いのは銀河線までのJR代である。仮に札幌→池田→北見→札幌と一周旅行をするとすれば，札幌−池田のJR特急が7440円，銀河線が3410円，北見−札幌のJR特急が8800円かかる。札幌の人が銀河線に乗りに行こうと思ったらJRに16240円も払わなければならないのである。

銀河線TOP

北海道駅前観光案内所