仁山 | にやま | 無人駅 | |
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亀田郡七飯町字仁山 | ||
昭和11年9月15日開業 | |||
標高87m | 76人 | ||
2線(対向式) | |||
函館より21.2キロ 渡島大野より3.3キロ |
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1998.8.7下車 |
七飯から渡島大野までの間で平野を東から西へと移動し,今度は木地挽山の麓を走る。右手に田園を見下ろし,なかなか良い景色だ。
仁山は20‰勾配の途中に設けられた駅で,駅に近づくと左に加速線の跡が見えてくる。蒸気機関車で列車を牽引していた頃,仁山駅で停車すると坂を登れなくなるため,いったんバックして加速線に入り,勢いをつけて山に挑んだのである。加速線は現在も生きているようで,全国的にも珍しい存在。
当初信号場として設置され,JR発足時に駅に昇格した。上り勾配方面へ発車する列車のために簡易な加速線を設けたこのタイプの構造は「戦時型スイッチバック」といわれ,全国各地に数多く採用された。
「仁山信号場」の駅名板が残る木造駅舎は味がある。
徒歩30分。国道に出て函館方面に歩く。昆布屋のPR博物館。全天周大型映像のイマジカドームなど,楽しめる施設。お土産を。
900-1700,7-8は830-1800 無料
右に徒歩5分。一度閉鎖されたが,再開されたとの情報。
1000-2100 400円
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