塩谷 | しおや | 無人駅 | |
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小樽市塩谷2丁目 | |||
明治36年6月28日開業 | |||
標高55m | 372人 | ||
2線(対向式) | |||
函館より244.8キロ 蘭島より6.9キロ |
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1998.4.29下車 |
蘭島から小樽までが山線最後の難所である。20‰の急勾配で忍路半島の付け根をよじ登る。坂を登りきったところで4つのトンネルが続くが,最後のトンネルを抜けると左にオタモイ海岸の湾を見下ろす。絶景。
"♪髪のみだれに手をやれば 赤い蹴出しが風に舞う 憎や恋しや塩屋の岬"
美空ひばりの名曲「みだれ髪」が思い起こされるが,塩屋と塩谷で字が違う。このあたりの海岸はニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている。
蘭島駅とよく似た雰囲気の駅。駅は集落から少し上った小高いところにある。
蘭島から塩谷にかけてはもと塩谷村を名乗っていたが,昭和33年に小樽市と合併した。ニシン漁の衰退後はブドウなど果樹栽培が主な産業となっている。
丸山やオタモイ海岸への散策路がある。
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