手稲 | ていね | 有人駅 | |
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札幌市手稲区手稲本町1条4丁目 | |||
明治13年11月28日開業 | |||
標高10m | 27752人 | ||
2面4線 | |||
函館より275.7キロ 稲穂より2.0キロ |
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みどりの窓口530-2340 | |||
キヨスク645-2100 | |||
駅前ローソン | |||
2000.12.9下車 |
左手に札幌運転所の車庫を見ながら発車し,連絡線と並行して手稲駅に滑り込む。
南小樽,銭函,琴似,札幌と並んで幌内鉄道開業当時からの駅。北海道で2番目に乗降客の多い駅でもある。
当初は軽川(かるがわ)の名で開業し,昭和27年に手稲に改称した。駅舎は昭和9年に建てられた山小屋風の建物が長く親しまれてきたが,昭和57年に橋上駅化。旧駅舎は喫茶店として残ったが駅周辺の再整備に伴い1999年に解体された。ホームはもと3面4線で,快速列車と普通列車を乗り換えるのに階段を渡らなければならなかったが,現在2面4線に改良されて乗り換えがスムーズになった。通勤客の増加に合わせてどんどん機能的な駅に変わっていっている。
手稲はかつて手稲町を名乗る自治体だったが,昭和42年に札幌市と合併,昭和47年西区に編入され,1989年に手稲区が誕生した。札幌と小樽と石狩を結ぶ交通の要衝にあって,駅前は宿場町として活気を呈していた。昭和30年代までその面影を残していたが,昭和40年代以降は新興住宅地の雰囲気が強まった。
駅前にSEIYUがあるほか,北東へ10分ほど歩くと,郊外店が集積している。
駅南口からバスあり(JRバス)。所要27分。ロープウェイは930-1630,15分毎に運行。水休。往復940円。手稲山は昭和47年の札幌オリンピックで大回転,回転の競技場となったところ。ロープウェイでは標高1024mの山頂まで行くことができる。
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