函館本線

発寒 はっさむ 有人駅
札幌市西区発寒9条13丁目
昭和61年11月1日開業
標高10m  5660人
複線(対向式)
函館より279.2キロ
稲積公園より2.2キロ
みどりの窓口530-010
キヨスク730-1800
(日祝750-1630)
2000.12.9下車

●稲積公園→発寒の車窓

このあたりから手稲山がよく見える。札幌では藻岩山や円山とともに親しまれている山で,昭和47年にはオリンピックの大回転・回転の競技場になったこの跡地は現在手稲ハイランドスキー場となっており,山頂にはテレビのアンテナが林立している。
高架を下ると手稲区から西区に入る。区界付近には今も畑が残っている。また発寒にかけて工場が多くなる。住宅街と工業地区がはっきり分かれており,計画的に都市整備が進められていることがわかる。

●発寒駅

この駅と稲穂,稲積公園,発寒中央は昭和61年にいっせいに新設された駅である。他の駅が臨時乗降場として設置されたのに対し,発寒駅は最初から駅として開業した。きちんとした「駅前」もあって,タクシーが常駐している。ビジネスホテルも数件ある。駅の北に発寒鉄工団地があるので,出張のビジネス客が利用するのだろう。

●見どころ

稲積公園 北海道駅前観光案内所 発寒中央