苫小牧 | とまこまい | 有人駅 | |
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苫小牧市表町6丁目 | |||
明治25年8月1日開業 | |||
標高8m | 8710人 | ||
2面4線 | |||
長万部より135.2キロ 青葉より2.4キロ |
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みどりの窓口530-2200 | |||
キヨスクあり | |||
南7分右ローソン,左セイコーマート | |||
2001.2.18下車 |
青葉を出ると住宅街は途切れ,右に王子製紙の巨大な工場が見えて来るとようやく苫小牧に到着だ。
橋上駅。ここから室蘭本線,千歳線,日高本線の3方向に分かれるので苫小牧で乗り換える人たちも多い。そのためか今も駅弁の立売が残っている。かつては駅弁業者が2社競合していることで有名だったが,現在は1社がサーモン寿し,日高路などを売っている。苫小牧の駅弁は値段が安くてユニークなので,ぜひ買い求めたい。
またこの駅は買い物に大変便利で,駅から空中歩廊でイトーヨーカドー,長崎屋,丸井今井,ダイエー,サンプラザにアクセスできる。ただコンビニは少し遠い。長崎屋はかつてのファンタジードーム(全天候型遊園地)だ。
駅西側の王子製紙は明治43年に操業を開始し,豊富な森林資源を背景に発展,苫小牧は王子製紙の城下町といわれた。戦後は昭和38年に苫小牧港(西港)が日本初の堀込式人工港として開港,現在では北海道を代表する港として躍進著しい。
苫小牧の人は大変おしゃれできれいな服を着ているが,駅のトイレは非常に汚い。そんなものだろうか。それでも苫小牧は暮らしやすい街のようだ。札幌からも適度に離れており,役所や自衛隊でもっているのではなく自らの産業で成り立っている。しかし,胆振の中心はやはり室蘭で,室蘭の有名高校に通うエリート高校生も多い。
徒歩20分。駅前をまっすぐ進み国道を左折。市民文化公園内の総合博物館。ロビーの親子マンモスや,アイヌの丸木舟が売り。(H10.12入館)
930-1700 月祝休 300円
徒歩20分。博物館の隣の中央図書館に隣接する温室。四季を通じて新緑の樹木や草花を観賞できる。(H10.12訪問)
徒歩15分,NTTの裏手300m。旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」の予備機を展示。
930-1630 月祝休 無休
駅前からバスで。札幌からのバスも,いったん苫小牧駅に寄ってからフェリーターミナルに向かう。北海道最大のフェリーターミナルで,展示施設やおみやげ屋が充実している。秋田・新潟・敦賀への便はこことは別の苫小牧東港発着。
駅の北2km。桜1500本。市民による植樹が進められている。展望台は平成10年に市制施行50周年記念で建設。高さ29.6mの立派な建物から市内一望。
▲ | 青葉 | −北海道駅前観光案内所− | 室蘭本線その3 | ▼ |