根室本線

茂尻 もしり 無人駅
赤平市字茂尻元町南2丁目
大正7年12月28日開業
標高71m 76人
交換駅(島式)
滝川より17.2キロ
赤平より3.5キロ
駅前セブンイレブン
2000.5.7下車

●赤平→茂尻の車窓

赤平駅の見どころで紹介したズリ山階段や立坑は気をつけていれば車窓右手に見える。ただ滝川−富良野間で車窓右手に見えるものといったらこれぐらいで,おおかたのビューポイントは左側に集中している。席はなるべく左側に座っていたほうが良いだろう。途中,歌志内方面からの道道114号赤平奈井江線を渡る。これが当初の開拓ルートである。

●茂尻駅

駅名は「もしり」と濁らないが,地元では「もじり」と言う。バス停も「もじり」である。
国道から見ると小高い丘の上にあって,駅から階段を降りたところに広い駅前広場がある。しかし駅前広場は恐ろしく閑散としており,駅舎も廃駅の雰囲気だ。戸が取り外さた吹きさらしの暗い待合室,板が打ち付けられたホーム側の柱も怖い雰囲気をかもしている。
茂尻は赤平で最も早く炭鉱が開発されたところで,大正7年に大倉鉱業茂尻鉱が開鉱し,同時に茂尻駅が貨物駅として新設されている。以後昭和12年ころまでは赤平で最も賑わうなど隆盛を極めるが,同44年に閉山,人口が大量に流出した。駅構内に若干の側線スペースがあるが,閉山年が古いため,石炭の積み出し駅として賑わった当時の雰囲気は想像し難い。
利用者は少ないが,滝川へ通う高校生の利用があるようだ。

●見どころ

□独歩苑

駅を出て左手徒歩10分。歌志内への分岐の交差点,国道沿い。「空知川の岸辺」を著した国木田独歩が明治21年に来訪した地で,空知川絶景のスポット。昭和31年建立の碑がある。

□赤平花卉園芸振興公社

駅から空知川を渡って信号左,徒歩15分。洋蘭中心に販売。贈答品に人気。翠光苑という公園も近い。

900-1630(土日祝は-1600),1200-1300は昼休み 無休 無料

赤平 北海道駅前観光案内所 平岸