根室本線

十勝清水 とかちしみず 有人駅
上川郡清水町字清水
明治40年9月8日開業
標高167m 882人
交換駅(島式)
滝川より145.4キロ
新得より9.1キロ
みどりの窓口
630-1635営業
駅右手に食彩館すまいる432
2001.8.4下車

●新得→十勝清水の車窓

新得の標高は188mで既に狩勝峠は下りきっているが,まだ十勝平野という感じではなく丘がちの景色だ。この後も標高42m帯広,そして十勝川のいちばん下流に位置する標高13mの豊頃に向かって線路はほとんど下り勾配である。十勝清水まで茫漠とした車窓が連なり,牧草やデントコーンの畑に牛舎が点在している。

●十勝清水駅

鉄筋コンクリート平屋の大きな駅舎で待合室も広くたくさんいすがある。待合室には町民による第九の合唱の写真が掲げてある。清水町は「第九のまち」として知られるが,由来についても紹介されているので読んでみよう。
駅内にはUCCバーガーショップとPhoto JOYというカメラ屋が入っている。駅前にはローソンがあったが閉店して整骨院になってしまった。しかし軒を覆う青いパネルはローソンそのものだ。そのかわりに駅隣に食彩館すまいる432というスーパーができたので食料調達には便利だ。1.5kmほど歩いて国道38号に出れはコンビニもあったはず。
清水町は酪農のまち。昭和40年に日勝峠が開通し,十勝の玄関口となった。駅は新得のほうが大きいが,町の規模は清水町のほうが大きく,市街地もあか抜けしている。そのためか普通列車では新得→十勝清水という利用がけっこうある。
この駅は島式ホームで上下線とも跨線橋を渡らなければならないが,上下線の向きが普通の駅とは逆なので注意が必要だ。

●見どころ

□清水中央公園ハーモニー広場 からくり時計塔

駅前,左前方の道を一つ行った角で右に曲がってずっと進む,徒歩10分。役場の向かい。正午(他の正時にも作動するのかは不明)になると「歓喜の歌」が流れ,人形がパフォーマンスを繰り広げる。そのときにはけっこう人が集まる。北海道には豪華な割に仕掛けが物足りないモニュメントが多いが,ここは簡素な時計塔から意外に派手なパフォーマンスが繰り広げられ,満足感は高い。また,8本のベルスイッチをたたくと,カリヨンを演奏できる。

□郷土資料館

駅前をずっと右に,徒歩10分。国道274沿い。

1000-1800 火祝・月末日休 無料

なお日帰り入浴で人気の「町営しみず温泉フロイデ」は駅から10kmと遠い。

新得 北海道駅前観光案内所 (信)平野川