花咲 | はなさき | 無人駅 | |
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根室市花咲港 | ||
大正10年8月5日開業 | |||
標高49m | 2人 | ||
単線駅 | |||
滝川より438.2キロ 西和田より4.6キロ |
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2001.9.1下車 |
根室半島の付け根を行く。まわりは牛の牧場で,起伏はあるが車窓左手はかなり遠くまで見渡すことができる。
花咲といえば港やカニで有名だが,駅は小高い丘の上にあり,周りは牧場である。根室市街へはバスが充実しているので,駅の利用者はほとんどいない。「花咲線」の花咲駅にしてはずいぶんとさびしい。旅人にさえも見向きされない,おそらく花咲線でももっともみじめな駅だ。
一方,2kmほど南にある花咲港はにぎわっており,観光客も多い。
花咲港へは駅裏の砂利道からアクセスするのが近い。途中,漁港を見下ろし眺めがよい。
花咲港は花咲がにの本場。お土産店が並ぶ。
神社からの眺め。駅は丘の上,右手に見える住宅のさらに奥にある。標高差50mもあっては誰も利用することがいない。
駅から3km。いったん花咲の集落に出て,神社の階段を上り,岬の尾根道に入るのが近いだろう。直径6mに及ぶ玄武岩の放射状柱状摂理。中生代白亜紀に海洋底の割れ目から噴出したマントルが急冷されて放射状の節理ができたもの。ホイールストーンともいう。
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