札沼線

石狩太美 いしかりふとみ 無人駅
石狩郡当別町太美町
昭和9年11月20日開業
標高8m
2面2線交換駅(対向式)
自動改札(入場専用)
桑園より19.3キロ
あいの里公園より4.2キロ
駅前にセブンイレブン
2000.7.30下車

●あいの里公園→石狩太美の車窓

札幌市のいちばんはずれに到達すると,石狩川を渡る。北海道最大の河川・石狩川はこの辺まで来ると堤防の間隔が1km以上に達する。もともとの河道は石狩川橋梁のすぐ北で西に向きを変え蛇行して石狩湾に注いでいたが(現在の茨戸(ばらと)川),洪水対策のため昭和6年生振(おやふる)新水路が掘削された。札沼線の旧石狩川橋梁はその後まもなくして着工し昭和9年に竣工したが,2003年に架け替えられた。ちなみに石狩国道の石狩河口橋ができたのは昭和50年で,それまでは渡船が運行されていたのである。
石狩川を渡ると水田が広がる純粋な農村となる。約550mの正方区画だから殖民区画によるものだろう。ただ線路が区画に対して斜めに走っているので,札沼線特有の雑然とした雰囲気がここでも続いているように感じる。駅周辺には農業倉庫が建ち並び,やはりかつては鉄道で農産物を運び出したようだ。

●石狩太美駅

札沼線開業時からの古い駅で,ホームには貫禄がある。駅舎は1990年,スウェーデンヒルズに合わせて,尖塔のある北欧風の建物に変わった。駅舎内に当別町役場太美出張所が併設されている。サロンは午前9時から開放。入場専用の自動改札機や切符の自動販売機もあるが,反対側の2番ホームへの直アクセスも可能で乗車駅証明書発行装置が置かれている。
駅前広場は広く,ベンチも置かれている。隣にセブンイレブンがあるので弁当を買って食べるにも好適だ。

●見どころ

□スウェーデンヒルズ

列車の車窓からも石狩太美−石狩当別間で見ることができる。丘の中腹に北欧風の住宅が群れをなしている。毎年6月下旬の日曜日に夏至祭が開催され,石狩太美駅からのJRヘルシーウォーキングも開催されたことがある。駅前からスウェーデンヒルズ行きのバスが1日12便出ているが「住民,従業員,見学者以外は利用不可」となっている。どういうことだろう。歩けば1時間くらいかかりそう。

□ふとみ銘泉

駅から近く,建物は車窓に見ることができる。昭和37年開湯。美肌の湯。1991年現在の施設になった。入浴料が高いので旅人の立ち寄りの湯としては向かないだろうが,21時以降は800円と安くなるので,札幌から夜行列車に乗る前に一風呂というのには良いだろう。

日帰入浴1000-000 無休 1900円(水曜1000円,21時以降800円)館内着・タオル付

あいの里公園 北海道駅前観光案内所 石狩当別