旧白滝 | きゅうしらたき | 無人駅 | |
紋別郡遠軽町旧白滝 | |||
昭和62年3月31日開業 | |||
標高 m | 2人 | ||
単線駅 | |||
新旭川より88.3キロ 白滝より6.1キロ |
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2001.11.17下車 |
上白滝からは勾配も幾分緩くなったが,平均10パーミルぐらいでまだまだ下り坂が続く。白滝から谷が狭くなり,両側に山が迫ってくる。日が沈むのがいかにも早そうだが,北海道の鉄道沿線では珍しい景色だ。谷間の狭い平地には,ビート,麦,ソバ,アスパラ,デントコーンなどの畑や牧草地になっている。
仮乗降場として昭和22年に設置された。簡素な木造の待合室にはオレンジ色の電球が灯り趣深い。独特の雰囲気のあるこの駅は,駅を訪ね歩いている人たちにも人気があり,待合室の壁には旅人たちの思い出がしみこんでいる。
列車は下り1本,上り3本しか停まらないが,通学の高校生がわずかに利用している。
旧白滝は名前のとおり,白滝村で最初に開けた地域だが,既に大正時代には村の中心が今の白滝に移っていたようだ。待合室側の道路が旧国道である。
秘境駅訪問家が残していった張り紙。
特になし
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