北永山 | きたながやま | 無人駅 | |
---|---|---|---|
![]() |
旭川市永山町14丁目 | ||
昭和34年11月1日開業 | |||
標高145m | 280人 | ||
単線 | |||
旭川より11.4キロ 永山より2.1キロ |
|||
2001.1.8下車 |
永山までは新しい住宅が目立ったが,永山を出ると古い住宅が増え,昔ながらの市街地という感じだ。そしていよいよ水田も現れてくる。途中「永山新川」を真新しいPC斜張橋で渡る。永山新川は1998年4月に誕生した人口の川で,牛朱別川と石狩川をつないで洪水を防ぐものである。完成予定は2003年で,なるべく自然の川に近づける努力がされているという。
両側を水田に囲まれ,まもなく北永山に到着する。
昭和22年,仮乗降場として設置。駅の周りに人家はなく,完全に旭川農業高校の専属駅といった趣だ。農業高校の移転に伴い,駅も600m旭川寄りに移転している。
旭川農業高校は古くから「永山農業」と呼ばれて親しまれた,伝統ある名門農業高校で,水田の中に建つ校舎は尖塔付きでシャレている。しかし,その割に駅が殺風景だ。プレハブの待合室の内部はきれいでもなく,汚くもなく,何もない。冬には待合室の中より外に出たほうが暖かいくらいに感じる。あまり地の利の良いところではないので,相当数の生徒が列車通学をしているが,それならもう少し駅を温かみのあるものにできないだろうか。
特になし
▲ | 永山 | −北海道駅前観光案内所− | 南比布 | ▼ |