宗谷本線

紋穂内 もんぽない 無人駅
中川郡美深町字紋穂内
明治44年11月3日開業
標高68m 2人
単線
旭川より105.0キロ
初野より3.1キロ
1998.9.8乗車

●初野→紋穂内の車窓

初野駅のすぐ先を横切っている道路は,道東スーパー林道に通じ,雄武へ抜けることができる。夏にはライダーで賑わうので,踏み切り待ちしているバイクを見かけることがあるかもしれない。
さて,初野でいよいよ水田は見納めである。以北は畑作か酪農地帯となる。宗谷本線は途中で景色が一転するターニングポイントがいくつかあるが,美深はその一つである。美深以南は道内の他の線と比べても,そんなに景色の違いはないが,初野を過ぎるといよいよ北へ来たという感じが強まってくる。やはり日本の風景を特徴付ける水田が見られなくなることが大きいのだろう。
雄大な天塩川を久しぶりに見て,紋穂内に着く。

●紋穂内駅

宗谷本線が恩根内まで開業した当時からの駅。かつては風格ある駅舎が建っていたものと思われるが,現在は基礎のみが残り,貨車駅となっている。宗谷本線に特徴的な駅の姿である。
国道は天塩川の向こうにあるため,駅前は極めて寂しい。それでも国道から駅前に至る道は紋穂内停車場線という立派な道道である。もともと学校も川向いにあり,渡船で通ったという。冬には天塩川流域に何本もの「氷橋」が架けられたという。冬は寒さは厳しいが,交通の便はむしろ冬のほうが良かった。

●見どころ

□森林公園びふかアイランド

駅から3km。天塩川の三日月湖の周囲に広がる広大な公園。道の駅が中核施設となっているが,温泉,キャンプ場など各種施設が充実し,北海道の道の駅の中でも最大級といえる。(H10.9訪問)

▽アウル双子座館(道の駅)

美深町は名寄地方の「北の星座共和国」の中で,松山湿原と森林公園びふかアイランドという2つの光り輝く観光資源があることから,双子座の町とされた。白樺樹液「森の雫」はお土産に最適。屋外には自動販売機もたくさんあり,珍しいジュースもある。(H10.9入館)

900-1800(レストハウス1000-1900) 無休

▽チョウザメ館

平成9年オープン。無料,無人の水族館。(H10.9入館)

▽先住民の村

紋穂内遺跡に住居が数棟復元されている。

▽ふるさと館

味の伝承室,工芸室,多目的ホールなどがある。

▽キャンプ場

▽美深温泉

□美深温泉

森林公園びふかアイランド内。「林業保養センター」。昭和55年オープン。平成6年に全面完成。地元の高齢者の利用が多いが,宿泊は8割方が町外からの利用だという。

日帰入浴1000(月は1630-)-2100 無休 300円

初野 北海道駅前観光案内所 恩根内