兜沼 | かぶとぬま | 無人駅 | |
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天塩郡豊富町字兜沼 | |||
大正13年6月25日開業 | |||
標高13m | 人 | ||
2線(対向式) | |||
旭川より230.9キロ 芦川より4.3キロ |
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2000.8.5乗車 |
国道からは離れ,原野の中を行く。この辺りも昔はべちゃべちゃの湿原だったそうだが,放水路により現在は牧草地化されている。左手にぽっかりと口をあけた兜沼が見えてくると,まもなく兜沼駅に着く。
駅の裏はすぐ兜沼。駅周辺は交番や郵便局,Aコープのある集落。Aコープはかなり小規模な店でもそれなりのものを売っており,宗谷本線の旅では貴重な存在だ。
駅は稚内へ通う高校生も利用もあり,待合室の椅子の座布団に温かみが感じられる。
兜沼へは歩行者専用の道がつけられており,10分でたどり着ける。湖畔にはやすらぎの湯という温泉があり,宗谷本線の湯けむりスポットとして穴場的存在。
兜沼駅からは歩行者専用のやや怪しい道を通って約10分でアクセスできる。湖畔にはオートキャンプ場があり,豊富町でもサロベツ原生花園,豊富温泉と並んで力を入れている観光スポット。ただ,公園から沼はあまり見えず,楽しくなかった。「立ち入り禁止」の看板が各所に立っているのも興ざめ。沼を1周するサイクリングロードが2002年に完成予定。(2000.8訪問)
キャンプ場の入浴施設。列車で訪ねて入浴だけするのも可能と思われる。
1500-2100 無休 200円
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