第17回ひばりが丘・旭町納涼夏まつり

この日は大谷地団地の盆踊りを見に行ったのだが，子供盆踊りと大人盆踊りの間にカラオケ大会を挟むというので，その間こちらの盆踊りを見ることにした。

ひばりが丘は国鉄練成農場跡地を活用して昭和30年代後半に造成された市営の団地で，現在では建物が代替わりし，中高層の市営住宅が林立している。前日は雨天のため中止になったということもあって，この日は大変な賑わいで，焼き鳥やおでんの屋台も売れ切れが続出していた。

～19:30　子供盆踊り

子供盆おどり唄は持田ヨシ子歌唱のテープをエンドレスに編集したものが使われていた。3番と1番の間は前・後奏がカットされ，つなぎ目がまったくわからないように加工されていた。電子的に処理したためであろうか，擦れたような音になっていた。テンポは標準より早く，踊りには勢いがあった。

太鼓は2007年日本太鼓ジュニアコンクール特別賞受賞の厚別本陣はまなす太鼓が担当しており，大変に迫力のある響きを聴かせてくれた。

子供盆踊りは19時30分までの予定だったところ，長いということで急遽7分繰り上げ，19時23分に終了した。

大人の部は太鼓が櫓の上に移り，テープの唄で行われた。テープは大通公園の盆踊りの演奏と酷似しており，北海盆唄と北海よされ節が入ったものだった。商品総額10万円ということで，町内のみならず，近郊各地から参加者があった模様である。20時から審査の時間帯となり，各町内会長が審査にあたっていた。

踊りの輪は一般の参加者も加わってどんどん盛り上がり，予定を10分延長して20時30分終了。引き続き，表彰式が行われた。