冬こそ白熊さん。冷たい水に浸かってもまったく寒そうな感じがせずたくましい。
5月に来たときは断念したカプセル。今日は30分待ちということで並んでみた。混雑しているといっても,5月連休の混雑に比べればたいしたことはない。
待っている間に楽しませてくれた魚さん。
ここから我々はアザラシになった気分で階段を上る。
これがカプセルの真相。雪が積もっていてほとんど何も見えなかったが,たとえ見えたとしても正直言って30分も並んで見る価値はない。
ただこれで,「お前,旭山動物園のカプセルに入ったことはあるか」と聞かれたときには,「はい,あります」と自信を持って答えることができるであろう。
ゾウさんは寒そうに足踏みをしながら屋内への入口の前で待っており,気の毒だった。サイさんも寒そう。5月に来たとき元気がなさそうだったキリンさんは亡くなっていた。
ここでは屋内外で子供たちが動物達と触れ合うことができる。
ヤギさんはこどもでもおじいさんのような顔をしている。
寅さん。 |
雪とライオンさん。 |
「この水族館はおもろいわ〜」と周囲から感嘆の声が聞こえてくる。個人的にはいちばん面白いのがほっきょくぐま館,次に面白いのがこのぺんぎん館だと思う。いつまで見ていても飽きない。
13時10分からはぺんぎん館のもぐもぐタイム。潜水服を来た水夫が水中でえさをあげる。
遊園地は冬期休業。
「花よりダンゴは昔のことよ 今じゃバンドで踊るタンゴも楽しい二人」
なんていう歌もあったが*,動物より遊園地というのも昔のこと。今じゃ動物だけでこれだけお客さんが来るのである。
*作詞:村雨まさを 作曲:服部良一 歌:市丸 「花よりタンゴ」
今日は両親と3人で来ている。帰りがけに護国神社に寄って参拝した。2日の夕刻にもかかわらず多くの参拝客がいたのには驚いた。親子で神社に参拝するのは生まれて初めて。父は初詣をするのは何十年ぶりかだといったが,若者が多いことに感心していた。
今年も幸多き年でありますように。