北海観光節>小さな旅行記>JRとバスで巡るラベンダー先どり紀行
予約不要で乗り降り自由の観光バスで,富良野駅とワイン工場,ぶどう果汁工場,ファーム富田を結んでいる。乗客はほかになかった。
基線道路はファーム富田からの帰りの車で交通量が多くなっていた。ファーム富田の人気はまだまだ健在である。
ファーム富田到着。折り返しの富良野駅前行きは奥様方で満員になっていた。このバスは,ラベンダーの時期になると混雑し,ファーム富田の渋滞が発生した場合には遅れが生じるので注意が必要である。
さすがに時期はずれでも観光客が多い。
彩りの畑もラベンダーにあわせて開花するので,まだ早い。昨年展望デッキが設置された。
ラベンダーも様々な品種があるが,道内で香料用の栽培品種となったものは4種類である。
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1号:ようてい | 2号:はなもいわ | 3号:こいむらさき |
「ようてい」「はなもいわ」は現在ほとんど栽培されておらず,「こいむらさき」というのがいわゆる早咲きラベンダーである。そして,写真を取り忘れてしまったが,現在主力品種となっているのが,4号「おかむらさき」である。
平年並みで行けば「こいむらさき」の見頃は7月10日頃で,「おかむらさき」は7月20日過ぎから7月25日頃までとなるが,どうも「こいむらさき」が咲くと焦って見に行く観光客が多いのが気になる。ラベンダーのメインはあくまでも「おかむらさき」でこちらのほうが香りもよいのだから,「おかむらさき」の開花を待って訪れるのが正解である。
JRのラベンダー畑駅までは歩いて5分ほど。
堂々4両編成で到着のノロッコ号。年々乗客が増え,JRとしてはもっと車両を増やしたいところだろうが,これ以上増やすと車両がホームにかからなくなる。
このあと実家に帰り,庭とパソコンの調子を見る。
妹は模試を受けに高校に行っていたが,その後,学祭の準備があるとかで,この後の美瑛止まりの汽車に乗ったようで,母が迎えに行っていた。
富良野では山の稜線がくっきり見えた。
この列車もラベンダーの時期になると座れないほどではないが,けっこう混み合う。
おなじみ赤電車。
琴似到着。
一日散歩 | 2040円 |
かみふらの周遊観光バス | 500円 |
ふらのバスミニ観光バス | 250円 |
:計 | 2790円 |
旅行記終了。読んでいただきありがとうございました。