北海観光節旅行記クリスマス三都物語

函館山

北島三郎記念館の見学に1時間もかかってしまい,もう日が暮れてしまった。薄暮のうちに函館山に登頂したいので,元町界隈を急ぐ。

さすがは世界的観光地。観光バスが何台も来ていた。

乗り場では誰か一人が窓口で乗車券を購入し,連れの人は先に列に並ぶように案内があった。こういう場合に一人旅は不利である。出札口でも片言の日本語しか話せない添乗員が大量に券を購入しようとするので時間がかかる。

そうしているうちに,乗車待ちの列はさらに延び,明るいうちに登頂するのは難しい情勢になってきた。

山頂へは125人乗りの高速ロープウェイで約3分。

約半年ぶり,4度目の函館山展望台。みんな少しでも高いところから夜景を眺めようと必死だ。

冬ならではのくっきりとした夜景を見ることができた。

恵山方面の海にはイカ釣り船の漁り火が見えた。

金森倉庫群〜函館駅方面を見る。クリスマスイブの今日は電飾もいちだんと華やかだ。

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