科学未来館は10時開館なので,温泉前のベンチで1時間ほど休む。ゆりかもめが何度も通過していった。
9時になったので大江戸温泉向かいの東京税関の展示室に行ってみる。ところが守衛さんに展示室は9時半からだと追い返された。
30分ほど待たなければならないので,テレコムセンタービルに行ってみたが,ここの展望室は15時からだという。またしばらく休んで9時30分に東京税関を再訪した。
東京税関情報ひろば
受付で名簿に記入し,入館許可証をもらって2階の展示室へ。そうすると入り口にはやはり9時開館と書いてある。にゃろめ守衛氏。展示は麻薬密輸入,ワシントン条約,偽ブランド品の3つのテーマからなり,なかなか興味深く30分では見切れないほどだった。
日本科学未来館
まずは特別展「恋愛物語展」を見学。恋愛を科学的な視点でのぞいてみるというものだったが,生物学的なアプローチをとっていた。
常設展示もとても1日では回りきれない内容だったが,印象的だったのは生命科学に関わる展示が多くあったことだ。従来の青少年科学館は物理中心の内容だったが,科学は何も物理だけではなくこれからはむしろ生物が重要になる,というのは高校の頃から思っていて私は高校で生物を選択したのだが,ここではそれが現実となっていて嬉しかった。
逆向きに乗って天王洲アイルで東京モノレールに乗り換えるというルートも魅力があったが,時間的に危うい感じがしたので来たときと同じルートに。
東京では京葉線連絡通路にある例のカレー屋で昼食。注文から1分とかからずカレーが出てくるのは毎度感心する。
あとはひたすら列車を乗り継ぎ帰るだけ。
八戸で恒例の乗り換え。スーパーのように大きな駅弁屋も今日は私のほかにお客がいなかった。
青森のスイッチバックでは今日も一悶着あった。列車の進行方向が変わると説明してもなかなか理解しない人,椅子の回し方がわからない人,必ずそういう乗客がいる。逆に夜行列車で人が寝ているのに強引に椅子を回そうとする人も困りものであるが。スイッチバックは本当に煩わしいので,スイッチバック区間を通る列車は特急でもボックスシートにしてしまえばよいのではないかとさえ思う。
八戸駅で購入した南部の桶めし。
函館にて乗り換え。先月の連休最終日には満席だったこの列車も今日は空いていた。
八軒到着。
旅行記はこれで終了ですが,今回は特別付録があります。