北海観光節旅行記週末,僕はふらの・びえい人になりました。

カレーうどん

冬季休業中のラベンダー畑駅。

バスが来なくなったバス停。旭川電気軌道時代から長らく運行されてきた路線バスの富良野線も2005年10月1日をもってついに廃止となった。

西條系列のスーパー,BESTOM中富良野店。平屋建てで売り場面積が10000平米を超える巨大なスーパーだ。2004年11月のオープンで,当初は富良野沿線の既存スーパーが壊滅的打撃を受けるだろうと言われていたが,やはり広すぎる店舗というのもいけないのだろう,既存のスーパーも意外な健闘を見せているようである。

BESTOMの隣にあるスパ&ホテルリゾートふらのラテール。富良野駅前から出ているイベントシャトルバスの終点はこのホテルとなっている。

西中17:11発→美瑛17:38着 富良野線 美瑛行き普通列車

BESTOMやラテールができたためか,最近利用者が増えている西中駅。


さて,「ふらの・びえい人になるキャンペーン」というが,まだ美瑛には行っていない。最後にいちおう美瑛まで足を伸ばしておこう。

美瑛駅到着。

美瑛といえば目下「カレーうどん」をご当地グルメとして売り出しているところである。富良野がカレー,下川がうどん,ならば間に位置する美瑛はカレーうどんにしては,というじゃらん編集長の提言を受けて,2005年3月「美瑛カレーうどん研究会」を立ち上げ,同年7月2日にはさっそく第1回カレー&うどんフェスタinびえいを開催している。

美瑛の「カレーうどん」の特徴は,100%美瑛産の「香麦」という小麦を使っていることで,麺にはモチモチとした食感がある。うどん1食を食べると畑0.5平米分の麦を食べたことになるといい,カレーうどんを食べることが丘の景観を守ることになると宣伝している。

丘の宿こえる

 

供給が需要に追いつかないことから,まだ富良野のカレーほどには宣伝してないが,町内にいくつかあるカレーうどんの店の一つが,駅裏にあるペンション兼レストランの「こえる」である。

店内は清潔感があり,地元の人にも好まれそうな雰囲気だ。

カレーうどんだけではお腹が持ちそうになく,ご飯ものは丼物しかないようなのでいちばん安い玉子丼を一緒に注文する。しかしこれはさすがに量が多かった。うどんをカレーにつけて食べたあとは,小ライスをもらって残りのルーでカレーライスとして食べるとか,そんなメニューも考えてもらえると嬉しいところだ。

美瑛18:20発→富良野18:55着 富良野線 富良野行き普通列車

またまた富良野へ。

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