駅構内,ホームどちらでも販売しており,入手はしやすい。また一部の弁当は札幌行きの特急北斗・スーパー北斗の車内販売でも購入できる。
函館駅の駅弁は種類もたくさんあって,平均してレベルが高いと思う。
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トンネル弁当,1050円,2002.3.23購入 ★★★★★どちらかというと幕の内弁当に近い内容だが,旭川駅の旭岳弁当と並んで道内の駅弁の中では最も気に入っている。トンネル部分に詰めてある卵そぼろご飯は量があっておいしい。まるごと食べられる小さなカニがポイントだ。右手のいかめしや松前漬などいかにも函館らしい。左側には駅弁としては珍しく,りんご,桃,パインなどフルーツサラダが盛り合されている。これだけバラエティに富んだ内容で1050円は安い。 |
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北の家族,1050円,2002.10.15購入 ★★★「しょっぱい」の一言に尽きる。トンネル弁当と同じ価格ながら対照的な内容で,一品一品熟成されたおかずが日の丸ご飯のまわりに配置されている。これらは北海道の家庭で昔から保存食として親しまれてきたもので,「北の家族」という名にふさわしい。保存食ならではの香ばしく濃厚な味に懐かしさを感じる人もいるだろうが,若い人の口には合わないかもしれない。 |
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北海幕の内弁当,740円,1996.9.5購入 |
ほたて弁当,820円,1996.9.5購入 |
当時JR北海道では「乗って乗ってチャレンジ2500キロ」というスタンプラリーを実施しており,吉岡海底駅を訪問するために快速ミッドナイトで旅立った。この旅行は友人と2人で行き,どちらの弁当も友人から包装紙を頂戴したもので,私は食べていない。テスト採点のアルバイトで稼いだお金で汽車賃は何とか捻出できたものの,私には駅弁を買う余裕がなかった。ほたて弁当のパッケージは凝っているが今も売っているのだろうか。 |
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北の駅弁屋さん,1300円 |