ちほく高原鉄道ふるさと銀河線

(廃止)訓子府 くんねっぷ 有人駅
常呂郡訓子府町大町
明治44年9月25日開業
標高151m  740人
2線(対向式)
池田より123.5キロ
西富より2.1キロ
窓口830-1655土日祝休
駅前2分セブンイレブン,
3分セイコーマート
2002.3.17下車

●西富→訓子府の車窓

ほぼ東を向いて一直線に訓子府に至る。車窓にはにわかに住宅街が現れ,真新しいホームでは北見に向かおうとする人たちがたくさん待っている。

●訓子府駅

駅舎は2000年に建てられた訓子府農業交流センター「くる・ネップ」という建物で,ピカピカに掃除が行き届いている。駅前の商店街も電線埋設などの再整備が行われ,道内でもあまり見られないほど立派な駅前風景が形成されている。これでもし銀河線が廃止になったらどうするのだろうかと心配になるが,銀河線は絶対に廃止させない,少なくとも訓子府から北見までの区間は存続させるという決意表明のようにも感じられる。
訓子府は玉ねぎ,馬鈴薯,ビート,小麦,メロンを主産物とする純農村で,農家の後継ぎも比較的多く,道内でも数少ない明るい農村である。

待合室。きれい過ぎて人が滞留しない。 ふるさと銀河線友の会の星型プレート。
1番ホーム。 2番ホーム。

●見どころ

□訓子府温泉保養センター

徒歩15分。駅前の道道左折,看板右折。物販施設などない簡素な日帰り入浴施設だが,施設は新しくて快適。源泉かけ流し。単純なお湯だが良く温まり,体が軽くなる。飲泉口あり。地元の人が銭湯感覚で利用しており,館内,浴室に演歌が流れているのも味がある。

日帰入浴1200-2200 月休 320円

西富 北海道駅前観光案内所 穂波