渡島砂原 | おしまさわら | 無人駅 | |
---|---|---|---|
茅部郡字森町砂原4丁目 | |||
昭和20年1月25日開業 | |||
標高36m | 198人 | ||
2線(対向式) | |||
函館より52.3キロ 渡島沼尻より5.3キロ |
|||
2000.12.24下車 |
引き続き駒ヶ岳の山腹を行く。左の車窓には駒ヶ岳がどこまでもついてくる。砂原につく頃,右手に海が見えてくる。
渡島海岸鉄道の終点。森−渡島砂原間は渡島海岸鉄道によって昭和2年に開業しており,終戦間際に国有化されている。駅舎は渡島海岸鉄道時代のものかどうかわからないが,頑丈にできており立派。ただ窓口は板でふさがれ,窓も内側の窓がはずされて1重窓になり,ストーブも撤去され,非常に寒々しい感じがする。唯一,小学生の手による「さわらマップ」に温かみを感じるが,この地図が役に立つことはあるのだろうか。
ただ列車で通過する限りは感じの良い駅で,構内には花がきれいに植えられている。
駅前は何もないが,500mほど海側へ進むと砂原の市街がある。
駅前を左に徒歩10分。1885年に江戸幕府から蝦夷地の警護を命じられた南部藩の陣屋跡。神社があり碑が建っている。
駅前を左に徒歩25分?。H10.4オープン。国道278フラワーロード沿。噴火湾グルメランドを名乗る,味覚の物産館。海の幸のお土産を買うのに最適。最上階は展望台。
▲ | 渡島沼尻 | −北海道駅前観光案内所− | 掛澗 | ▼ |