| 桂川 | かつらがわ | 無人駅 | |
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茅部郡森町字鷲ノ木町 | ||
| 昭和19年9月1日開業 | |||
| 標高10m | 6人 | ||
| 複線(対向式) | |||
| 函館より52.2キロ 森より2.7キロ |
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| 2001.8.25下車 | |||
海辺の森駅を出発する。まもなく鳥崎川を渡る。河口には海鳥が集い,秋にはサケが遡上する。引き続き海岸線を走り,鷲ノ木漁港が見えていると桂川に着く。
昭和19年信号場として設置。当初から旅客を扱い,昭和54年に仮乗降場となった。
あたりは漁村で,駅は少し高いところにあるため海が良く見える。道内有数の好ロケーションの駅だ。
近くに榎本武揚上陸の地がある。1868年旧幕軍の榎本率いる2千数百名の将兵がここに上陸して箱館に進軍し,函館戦争を引き起こしたのである。
駅から直線距離で北西500mだが,駅裏の国道に出るために少し遠回りをしなければならないようだ。榎本軍上陸地跡の近くにある資料館で,窓ガラス越しに箱館戦争の資料を見学できる。ここから箱館戦争が始まった。11-3は見学不可。
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