函館本線

朝里	あさり	無人駅
		小樽市朝里1丁目
		明治13年11月18日開業
		標高4ｍ	722人
		複線(対向式)
		函館より259.3キロ 小樽築港より3.1キロ
		2000.7.30下車

●小樽築港→朝里の車窓

右手の丘には住宅がひしめいている。小樽にはほとんど平地がなく，坂ばかりである。まもなく平磯岬をトンネルで過ぎると海岸線を行く。左後方を振り返ればオタモイの半島が見えている。

●朝里駅

海のすぐ近くにある駅で，駅舎，ホーム，駅名標など全体的に赤錆びた雰囲気がある。この駅は当初フラグステーションとして開設された。フラグステーションとは乗客がいれば旗を振って機関手に知らせて停車させるという簡易停車場で，ほかに軽川(現手稲)，琴似，白石，野幌，幌向太(現幌向)，岩見沢がそうだった。
駅前はすぐ海水浴場だが，駅裏から山のほうへ市街地が形成されており，通勤通学客が多く利用している。

●見どころ

特になし