銭函 | ぜにばこ | 有人駅 | |
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小樽市銭函2丁目 | |||
明治13年11月28日開業 | |||
標高5m | 5608人 | ||
複線(対向式) | |||
函館より268.1キロ (臨)張碓より5.2キロ |
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みどりの窓口 530-010 |
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駅隣ローソン 右2分セブンイレブン |
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キヨスクあり | |||
1998.4.9下車 |
この素晴らしい景色は銭函駅に着くまでまだしばらく楽しめる。海岸線は石狩湾から増毛へと連なり,はるかに暑寒の山々を望む。しかし日本海は晴れた穏やかな海よりも,吹雪や嵐が似合う。
「ニシンの千石場所として栄え,その銭函が山と詰まれたというのが地名の起こり」
「当地は昔から千石場所として知られ,漁業家の銭函だというのでこう名づけた」
「開拓に使用する人夫に支払う賃金を毎日馬の背に乗せて札幌に運んだが,ひの金庫(銭箱)がこの地にあった」
など,由来には諸説あるが,縁起の良い地名である。金運祈願や商売繁盛を願って記念入場券を求める人が絶えないという。ホームの上屋には大きな「銭函」が吊るしてある。駅舎は昭和6年築の古い建物。まだ小樽市の市域で,周辺には懐かしい雰囲気の市街地が残っている。
複線の線路の間に中線があるが,ほしみ止まりの列車はほしみから銭函まで回送され,この中線に入って折り返す。
特になし
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