高砂 | たかさご | 有人駅 | |
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1998.10.31 S901編成・急行さちかぜ |
江別市高砂町 | ||
昭和61年11月1日開業 | |||
標高20m | 2590人 | ||
複線(対向式) | |||
函館より305.5キロ 野幌より1.3キロ |
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みどりの窓口700-1900 | |||
1999.10.1下車 |
野幌駅を出ると右手に腕木式信号機が見える。これは夕張鉄道時代の遺構で,今まで放置されてきて残ったものだが,近年では貴重な歴史遺産として評価が高まっている。夕鉄の跡はこの先,「きらら街道」という道路になって南幌へ続いている。
鉄道林に沿う線路をわずか1.3km走れば,高砂駅に着く。途中左手に1997年11月にオープンしたSATYがある。道内初のシネコン「ワーナーマイカルシネマズ江別」も入っており,開業当初には臨時列車が運行されるほど賑わった。列車の中でおばさんたちが,野幌で降りるのと高砂で降りるのとでどちらが近いか言い合いをしていたのを見たことがあるが,ほとんど距離は変わらない。
昭和61年,住民の請願により設置された駅。長く無人駅として頑張って来たが,2001年2月26日,ついに有人化された。有人化により駅舎が新築された。構造上,向かいのホームに渡るには1度改札を出なければならない。ホーム間の移動で改札を通る必要があるのは道内では高砂駅と帯広駅のみで,やや不便だ。
1998.10.31 ラストランフラノ | 1999.10.1 JR北海道電化30周年ツアー ED76-551 |
江別は,全国的な煉瓦の生産地。バス停,電話ボックスなど,煉瓦を使ったランドマークがいくつも建てられており,町全体が煉瓦一色である。その代表的なものとして,高砂駅から徒歩5分の市役所前にサイロ型電話ボックスがある。(H9.8訪問)
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