留萌本線
藤山
- 住所:留萌市藤山町藤山
- 開業日:1910(明治43)年11月23日開業
- 標高:15m
- 配線:単線駅
- 路程:深川より40.0キロ 幌糠より5.5キロ
- 窓口:無人駅
- 乗降客数:0人(2014-2018年平均),90人(1983年)
- 最終乗降日:2002.2.11下車
●幌糠→藤山の車窓
谷間に水田に加えてソバや豆の畑も目立つ。というより,このようなところでも稲が作られているのは意外だと言ったほうが適切かもしれない。留萌地方は厳しい冬の印象が強いが夏は意外と温暖で,米作や果樹栽培の適地である。
幌糠~藤山のほぼ中間に桜庭駅(もと仮乗降場)があったが,1990年10月1日に廃止された。
●藤山駅
やや開けた平地にあって,小市街をなしている。3×3間のミニチュアのような木造駅舎だが,基礎を見るともとは倍の大きさがあったようだ。雰囲気は良く,旅人に人気がある駅の一つ。
駅名はの由来はかつて富良野線の美瑛駅から出ていた国鉄バス藤山線の「藤山」と同じで,実業家・藤山要吉が拓いた農場があったことによる。小作制ながら模範的な農場だったといわれ,のどかな農村風景が見られる。
●見どころ
特になし。