安国 | やすくに | 無人駅 | |
紋別郡遠軽町生田原安国 | |||
大正3年10月5日開業 | |||
標高123m | 44人 | ||
交換駅(2面2線) | |||
新旭川より128.8キロ 遠軽より3.3キロ |
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駅前にAコープ | |||
2000.8.9下車 |
遠軽から進行方向を変え,今度は金華峠に向かって生田原川の谷を上って行く。殖民区画をほぼ45度に突っ切って進む。畑はデントコーンや牧草地になっているが,おそらくかつては水田も作られていたことだろう。生き残りをかけて酪農に転向したものと思われる。
ログハウス風の新しい建物で,林業のまち生田原にマッチした駅舎である。駅内にはサロンと称する待合室があり,9時から21時まで開放されている。駅前広場は広く貫禄がある。
旧駅名は下生田原で昭和21年に安国に改称された。安国から北見道路が鉄道と別ルートの旭峠越えで佐呂間町栄に向かっている。また,安国は1年ほどであるが北見からの湧別軽便線の終点だった時代があった。そのため農産物集積の中心地となり,にわかに市街地が形成された。石北線との分岐点争奪をめぐって遠軽と対立し,それが分村問題に発展して大正14年に生田原村が遠軽村から独立した。
特になし
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