金華 | かねはな | 無人駅 | |
![]() |
北見市留辺蘂町金華 | ||
大正3年10月5日開業 | |||
標高243m | 2人 | ||
交換駅(2面2線) | |||
新旭川より152.7キロ 生田原より15.0キロ |
|||
2000.8.9下車 |
その名も「熊ノ沢」を25パーミル勾配,半径300mカーブで下って行く。常紋信号場から1km下ったところに歓和地蔵尊がある。これは殉職したタコ部屋労働者の霊を慰めるためのもので昭和34年に建立された。トンネルで見つかった人骨や,住民により発掘された遺骨が安置されている。
国道242号と再開して金華到着。
もとは奔無加(ぽんむか)といった。金華の名は近くに住友鴻之舞金山奔無加支山があったことに由来し,昭和26年に駅名が改称された。農業も営まれたが離農者が相次ぎ,現在は駅前に小集落が残っているのみである。
金華は常紋峠撮影の基地で,訪れる鉄道マニアも少なくない。駅舎は昭和9年改築の古い建物が残っている。写真のように対向式とも島式ともいえない変な形式のホームである。石北本線にはこのタイプのホームが多い。
金華駅を見下ろす丘に,昭和55年建立された。
▲ | 常紋(信) | −北海道駅前観光案内所− | 西留辺蘂 | ▼ |