美留和 | びるわ | 無人駅 | |
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川上郡弟子屈町字美留和 | |||
昭和5年8月20日開業 | |||
標高154m | 10人 | ||
単線 | |||
網走より87.0キロ 川湯温泉より7.2キロ |
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2002.2.10下車 |
屈斜路湖と摩周湖に挟まれた国立公園のど真ん中を行く。川湯温泉駅付近からは右手に荒々しい硫黄山を望み,駅を出るとまもなく道道52号屈斜路摩周湖畔線と交差する。ああ,この道を上って行くと憧れの摩周湖に辿り着けるのかと思うと旅情沸き立つが,線路は非情にも山の中を南下する。そこからは両側を林に囲われ何も見えず,どこを走っているのかわからなくなる気さえする。
原野の中の貨車駅で,駅前は小集落。こんな駅でも釧網線開通当初からの古い駅で,昔は木材や木炭の搬出で賑わったことだろう。徒歩5分のところに,とほ宿「ましゅまろ」がある。
駅舎は美留和小学校の児童によりきれいに塗装され,内部には小学生の作品が展示されている。心いやされる雰囲気で,車で訪れる旅人も多いようだ。
特になし
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