八雲 | やくも | 有人駅 | |
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山越郡八雲町本町 | |||
明治36年11月3日開業 | |||
標高7m | 1092人 | ||
2面3線 | |||
函館より81.1キロ 山越より5.1キロ |
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みどりの窓口 700-2100 |
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キヨスク740-1830 | |||
徒歩5分(駅前右折,信号左折),セイコーマート | |||
2000.12.24下車 |
単調な海沿いを行く。再び内陸に入って八雲駅に到着する。
八雲は人口1万7千人を有する大きな町。駅は町の規模以上に大きく,それは八雲−江差間にバスが運行されており,桧山地方の人たちの足を一手に担っているからだ。特急もほとんどの便が停車する。上の写真はクリスマスイブの日,駅員がサンタクロースに扮してプレゼントを配っているところ。なかなかやる気の感じられる駅だ。
大正11年交付の改正鉄道敷設法では「胆振国八雲ヨリ後志国利別(現・今金)ニ至ル鉄道」が計画されていたが,実現せずに終わった。
八雲は酪農の町。開拓は明治11年に旧尾張徳川家が官有原野の無料払下げを受け,藩士が集団移住したことに始まる。八雲名産の木彫グマも,徳川義親氏が大正10年にヨーロッパを旅行した際,冬期に農民が木彫りの民芸品を製作しているのを見て,八雲の農民に副業として奨励したもの。
八雲神社は徳川家の故郷の熱田神宮の分霊を祭っており,6月20日から3日間繰り広げられる例大祭は北海道三大あんどん祭りに数えられ,30基の山車が練り歩く「八雲山車行列」は壮観。
左に徒歩10分。平成2年完成。サケ遡上が見られる。遊楽部(ユーラップ)川は道内屈指の自然が残る河川。
遊楽部橋から遊楽部川と函館本線を望む
駅から徒歩10分。駅前左に300m,2つ目信号左折。池泉回遊式庭園。北海道では珍しい。
900-1700(10-11は-1600) 5/3-11/3開園 無料
駅から徒歩10分。駅前左に300m,2つ目信号左折。国の重要文化財など見るもの多い。
1000-1630 月祝休 無料
駅前左に500m,道道八雲北檜山線を左折1km。桜の名所。開基100年記念塔などがある。
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