豊沼 | とよぬま | 無人駅 | |
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砂川市豊沼町 | |||
昭和22年2月20日開業 | |||
標高24m | 76人 | ||
複線(対向式) | |||
函館より359.0キロ 奈井江より4.7キロ |
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2000.5.7下車 |
奈井江の市街を過ぎれば国道12号沿いもさすがに建物が少なくなり,大水田地帯を電化複線の頑丈な線路と4車線の立派な道路がまっすぐ突っ切っていく。高速道路は俗界を避けるようにして右手の山裾をかすめていく。道央自動車道の美唄I.C.−滝川I.C.間の開通は昭和63年10月と新しいが,それでも滝川I.C.までは片側2斜線が確保されている。
このあたりは典型的な殖民区画による開拓地で,300間(≒546m)おきに規則正しく踏み切りがやってくる。見通しは良いものの,列車と車の衝突事故が多い。
左手には樺戸の山がいちばん近いところまで迫り見事だが,時折防風林に視界を阻まれるようになると,まもなく豊沼である。
大正11年に信号場として設置,同15年に廃止後,場所を移して昭和17年に復活,同22年に駅に昇格した。昭和39年に現在の駅舎が落成。札幌から北の函館本線では最も利用者の少ない駅で特に何もない。駅舎は国道と反対側にあって静かな雰囲気で,駅周辺は住宅街になっている。
国道を出て向かい側には三井東圧の大きな肥料工場があり,駅前のバス停は「東圧正門前」という。とにかく工場が目立ち,店などない。
写真に側線が写っているが,専用線は1990年3月で廃止された。1991年無人化。
特になし
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