留萌本線

石狩沼田 いしかりぬまた 有人駅(簡易委託?)
雨竜郡沼田町字沼田
明治43年11月23日開業
標高57m 484人
単線駅
深川より14.4ロ
北秩父別より3.2キロ
窓口720-1420土日祝休
2002.3.24乗車

●北秩父別→石狩沼田の車窓

引き続き,建設中の深川留萌自動車道左側を並行して走り,うっとうしい。それさえなければ田園風景が左右に広がる開放的な眺めになると思うのだが。沼田は人口4500人の小さな町だが,駅の手前からなかなかの賑わいを感じて印象に残る。

●石狩沼田駅

もと札沼線の終点だったが,新十津川−石狩沼田間は昭和47年6月18日に廃止となった。現在は石狩沼田−滝川間に新十津川経由でJRバスが運行されているが,どれだけ利用者がいるのだろうか。札沼線廃止の年に駅舎が建てかえられ,鉄骨造の近代建築である。昼間だけ駅員がおり,切符を販売している。利用者は多く,この駅と留萌駅で留萌本線の利用者のほとんどを占める。
駅構内は広く,ホームは3本分残るが,現在は1番ホームにしか線路は残っていない。ただ旧2・3番の島ホームにもJR北海道仕様の駅名標が残り,きれいに整備されている。
「石狩」は旧国名を冠したもので,沼田は現在空知支庁に属するが旧国でいうと石狩になる。石狩国は札幌から滝川,旭川,富良野に及ぶ広大な国だった。

待合室 JRバス乗り換え案内板
旧2・3番ホーム 深川方面から列車到着

●見どころ

□化石展示館

駅左前方をまっすぐ5分。幌新太刀別川は世界的にも貴重な化石発掘エリアで,「進化の実験室」と呼ばれている。およそ800万年前,第3期中新世の地層から発見されたヌマタカイギュウの復元骨格など。

900-1700 平日開館,土日は要予約 無料

□沼田町郷土資料館

校倉造をイメージした建物。

□沼田夜高会館

合掌造りをイメージした建物に,夜高あんどんまつりの山車を展示している。
隣には明治22年ドイツ製SLクラウス15号が展示されている。晩年は明治鉱業昭和鉱業所が使用していたもので,現存する小型蒸気機関車では日本最古のものだという。

□本願寺駅逓[道有文]

駅から4.5km,国道275沿い。滝川行きのバスを利用,駅逓前で下車。明治27年の建築。

□北竜ひまわりの里

滝川行きのバスに乗車,「北竜中学校前」で下車。北海道では最も有名なひまわり畑で,7月下旬から8月上旬にかけて開花する。北竜のひまわりは,昭和54年ヨーロッパの農業視察で感動した農協職員が作付け1戸1アール運動を展開したのが始まり。昭和62年に町花指定。町全体での作付け面積は全国一。ひまわりの里には迷路が作られ,観光馬車も通る。たいていは滝川かせバスに乗るが,JRバスも乗り放題の「北海道フリーきっぷ」で旅行しているなら,沼田からアプローチして見るのも面白いかもしれない。 (H8.8訪問)

北秩父別 北海道駅前観光案内所 真布