宗谷本線

天塩中川 てしおなかがわ 有人駅
中川郡中川町字中川
大正11年11月8日開業
標高23m 68人
2線(対向式)
旭川より161.9キロ
佐久より8.3キロ
右8分セイコーマート
2002.4.29下車

●佐久→天塩中川の車窓

天塩川沿いの酪農地帯を北上する。途中には仮乗降場起源の琴平駅があったが,1990年8月いっぱいで廃止となった。

●天塩中川駅

人口2300人余りの中川町の市街地にある駅。昭和28年築の年季の入った駅舎。駅事務室は隣の建物の2階にあるが,本屋内にも窓口があり,列車の発車時のみ委託駅員がいる。駅構内といい駅前といい,貫禄ある北辺の街の雰囲気を良く残している。
駅名はもと誉平(ぽんぴら)といったが,昭和26年に村名に合わせて天塩中川と改称した。中川村は昭和39年町制施行。上川支庁最北の町である。
車だといつの間にか通過してしまうような町だが,実際に駅を出て散策してみると,こぎれいな店があったり,意外と文化が高そうな町だ。町と町の間が離れているため購買力が外に向かわず,それなりにしっかりした商店街があるわけだ。駅左手のAコープや,左に3分ほど歩いたスーパーおさむらは食料の調達におすすめ。こういうところできちんと食事を用意しておかないと,宗谷本線の旅は飢餓旅行となりかねない。

駅前風景 両隣の駅が廃止されたため,シールで修正されている。

●見どころ

□ぽんぴら温泉 ポンピラ・アクア・リズイング

徒歩20分。お湯は良くないが,宗谷本線沿線の中では最も利用しやすい温泉。建物はホテル風で公営温泉の中でも最高級。キャンプ場に隣接していて夏にはかなり賑わう。また,地元の町民にも親しまれているようだ。露天なし,湯は熱め。一部天然温泉もあるが,消毒がきついのか湯が目にしみる。無料休憩室あり。楕円形の建物なので宿泊室はいびつな形をしており,一度泊まってみたい。(2000.8入浴)

日帰入浴1000-2200 無休 400円

□郷土資料館

ぽんぴら温泉の近く。白亜紀の地層は稚内から中川にかけても分布し,アンモナイトやクビナガリュウの化石を産出する。中川のアンモナイトは特に状態が良く,鑑賞用にも重宝されている。

900-1600 4末-10末開館,無休 無料

□見晴公園

ぽんぴら温泉の前にある山で,第一展望台と第二展望台がある。展望台からの眺めは絶景というほどではないが,展望台までのアプローチや,丸太で組んだやぐらの展望台には趣がある。(2000.7訪問)

 

佐久 北海道駅前観光案内所 宗谷本線その3